福岡第一法律事務所

以下の流れになります。

事故発生

→ 治療開始

被害者は、医療機関で治療を受け、治療費と休業損害（休業による減収）を加害者又は加害者が契約している保険会社に随時、支払ってもらいます。

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→ 治療の終了（通常は症状固定時）

交通事故によって受傷したケガが治る、あるいは「治療を続けてもこれ以上は良くならない」という状態の「症状固定」とされるまで入通院をして治療をします。

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症状固定とはどういうものですか？

なお、主治医が症状固定と判断する前に保険会社が治療費や休業損害の支払いを打ち切る場合があります。

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→ 後遺症の認定手続き

治療の結果、体に生じた不具合が残り、改善する可能性がない場合、後遺症に該当するかどうかを主治医の診断書などを基にして判断します。

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→ 加害者または保険会社との示談交渉　

被害者は加害者または保険会社に対して、損害賠償金を請求します。

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→ 示談成立、賠償金の支払い

両者の話し合いのもと、それまでに加害者側が支払った治療費等を差し引いた、加害者が被害者に支払う損害賠償額が決定し、被害者がそれを受け入れると、損害賠償問題は解決となります。