新任女性検察官、女性裁判官数
2022年12月12日付けで、司法修習75期の71名が検事任官の辞令交付を受け、内訳は、女性35名、男性36名だったようです。また、インターネットにながれている情報によれば、最高裁は同月21日、75人を判事補として採用すると決め、内女性は28名、男性47名となるそうです。
内閣府の第5次男女共同参画基本計画(令和2年12月25日)では、2020年代の早い時期に女性の占める割合を30%超にするように策定されているので、法務省と最高裁は着々とその方針を進めているといえます。弁護士会も同様の要請を受けてはおりますが、状況が法務省や最高裁とは違っているため、同じように女性弁護士を増やせていってはいません。
私たちが所属する福岡県弁護士会では、「来たれ!リーガル女子in福岡」という企画を2018年から実施して、女子中高生に対して早い内に弁護士の職業を選んで貰えないかな~と頑張っています。2023年も同様の企画を行えたらいいな、と思っています。