パソコンが壊れた!?
パソコンがないと仕事になりません。
いま、多くの職業の方がこのように感じているのではないでしょうか。弁護士もご多分に漏れず、今やパソコンがないと仕事ができません。
弁護士の主な業務内容は、法律相談業務、交渉業務、書類作成業務、裁判対応業務、その他各種の活動に分けられます。
法律相談業務は、文字通り、様々な方々の相談を聞いて、法律に即して分析、検討し、助言をするもので、これについてはパソコンがなくても可能です。ただし、相談内容に関してその場でちょっとした調査をする上ではパソコンも有用です。
交渉業務は、ご依頼を受けた後に、相手方や相手方代理人と電話などで協議を進めるものです。交渉に際しては、証拠を残す意味で書面のやり取りをすることも多く、パソコンは必須アイテムです。
書類作成業務や裁判対応業務は、パソコンで書類を作成することがメインになりますので、パソコンは当然に必須アイテムです。
そんな中、先日、パソコンが起動しなくなりました。スイッチを押してもうんともすんとも言わない。電源コードを差し込んでも反応がない。おいおい、どうしたんだ我がパソコンさんよ。起動してくれないと、仕事にならないんですけど!?内心ものすごく焦りつつ、あれこれとやってみましたがダメでした。
その日は、たまたま法律相談業務がメインの日であったため、当日の業務には支障がありませんでした。でも、明日以降は、パソコンがなければ明らかに業務に支障が出ます!?そこで、翌日に向けて思案しました。明日以降、どうやって仕事をするか。今日新しいのを買う?事務所内の空きパソコンを使えるか?買いかえる前のパソコンは使えるだろうか?などと悩みながら帰宅しました。
さあどうしようかと思いつつ、念のため、パソコンの充電端子部分に別のパソコンの電源コードを差し込んでみたところ・・・充電できました。パソコン復活。
パソコンは壊れておらず、電源コードがダメになっていたようです。単なる電池切れでした。
良かったよかったと思いつつ、今後のためにも、いざとなったときの業務遂行をどうするか、日ごろから考えておかないといけないなあと反省しました。
皆さまは、パソコンが壊れたときの備えをしていますか?