昔話には犯罪がいっぱい!?
NHK・Eテレの番組に『昔話法廷』というものがあります。Eテレのホームページによると、「判決の出ない異色法廷ドラマで、“考える力”を養う!」という目的の番組だそうです。
これまで放送されたラインナップが、なかなか興味深いです。
「三匹のこぶた」
「カチカチ山」
「白雪姫」
「アリとキリギリス」
「舌切りすずめ」
「浦島太郎」
「ヘンゼルとグレーテル」
「さるかに合戦」
「ブレーメンの音楽隊」
「赤ずきん」
「桃太郎」
誰もが知っている昔話の中で起こった犯罪行為について、法廷での裁きが!?ということで、想像するだけで面白そうです。
昔話って、けっこう簡単に人をころしてしまう場面が出てきますし、バチが当たるというか、罰を与えるというか、懲らしめられ方もけっこう残虐なものもありますよね。
法的には、正当防衛なのかどうかが一番問題なのかなと思います。特に、被害を受けたときとやり返したときの時間差があるときは、かなり問題になりそうです。
ちなみに、日本の刑事裁判では、動物は裁かれる対象になりません。日本の法律上、動物は「物」と同じ扱いなので・・・。
実は私も、こういう番組があると最近知ったばかりなので、まだ内容は見ていません。興味をもった方は、ぜひ視聴されてみてください。