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活動紹介原発:原発避難者訴訟

2016年1月13日(水)

14日福岡地裁の傍聴をぜひお願いします

福島原発事故被害救済九州弁護団 弁護士:八木大和

2016年1月14日(木),福岡地方裁判所において、これまで本人訴訟として進められてきた福島第一原発事故を契機に九州へ避難された方の東京電力に対する被害救済裁判(損害賠償)が、十分な審理が行われないまま終結される可能性があります。

当弁護団はこの本人訴訟の弁護をお受けすることになり、裁判所​と東京電力に対して​,
審理が不十分であること、追加の主張立証を行うことを伝えました。
しかし、東京電力は、早く終結しろと言い、裁判所も弁護団の主張を無視して終結させようとしています。

​これは,明らかな審理として不十分と言わざるを得ません。
不十分な審理によって,事実が明らかになり,公正な判決が出されることはありません。
ここは,裁判を続行させるべきなのです。
1月14日には、裁判所との協議が行われますが、仮に裁判所が終結の判断≒敗訴判決の判断をする場合、法廷に場所を移し、裁判官の忌避申立て(裁判官として不適任であるから辞めてもらう手続き)を行います。
この忌避申立てになる場合、法廷で多くの方が傍聴し、裁判官の手続きを監視して​頂く必要があります。
そのために憲法​82条では裁判の公開が国民の権利として保障されているのです。

みなさまのご参加​,ご協力を,心よりお願い申し上げます。

集合場所:福岡地方裁判所  (午前11時30分より協議)
 
*皆様には,裁判所ロビー等でお待ちいただくことになります。
 法廷に移動する場合には,適宜ご案内いたします。​

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