事件実績労働事件への取組
福岡第一法律事務所は、50年数前の創立当初から、労働事件の分野に積極的に取り組んできました。現在も、組合に加盟していない未組織労働者から残業代請求等の個別労働事件の相談も数多く寄せられ沢山の事件を受任するほか、労働組合と協力して数多くの労働事件に取り組んでいます。
私立高校教職員組合の権利を守るたたかい
福岡県内における私立高校で、教育労働者の権利を擁護し、そしてあるべき教育を守ることを目指して、積極的なたたかいが展開されました。たたかいは、複数の事件となり、裁判事件としては、1)...
大学教授及び講師の雇止事件
北九州市にある短期大学において、期間の定めのある労働契約を締結していた講師がそれぞれ不当に雇止された事件について、雇止無効の確認を求めて裁判がなされています。大学という研究・教育機...
佐賀大学退職金切り下げ無効事件
非特定独立行政法人化された佐賀大学において、国家公務員の給与・退職金の切り下げに連動させる形で職員の給与・退職金が一方的に切り下げられたことに対して、退職金の切り下げは違法・無効で...
セクハラ・パワハラ不当解雇事件
営業所唯一の女性事務員に対し、セクハラを行い、その後、パワハラに転じ、挙げ句、会社全体で取り組んでいるわけでもない事項について、上司の指示に従わない、とか、後日手当も可能であった書...
会社解散を理由とした不当解雇事件
2013年5月、長崎県の運送会社で会社解散を理由として従業員20名以上が不当解雇されるという事件が起こりました。親会社が自社の利益を図るために子会社を利用した上で解散にまで追い込む...
その他、個別的労働事件についての取り組み
労働組合とともに取り組んでいる事件のほか、残業代不払いや不当解雇・雇止事件等、多くの個別的労働紛争事件についても、多数取り組んでいます。最近は、労働審判制度を活用して迅速な解決を図...
労働事件・労働問題に関する各種研究会活動など
福岡第一法律事務所は、単に個別事件の紛争解決を図ることに留まらず、労働者の権利擁護のたたかいについて積極的な戦略をもって取り組むことが重要であるとの認識の下、具体的な事件における代...