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事件実績労災・職業病等、働く者の命と健康にかかわる問題への取組
九州建設アスベスト訴訟
アスベストによる肺がんなどの疾患は、労災認定者数が毎年1,000名を超えるようになってしまいました。人類史上最大の労災職業病と言われたじん肺の最も認定者数が多かったころを上回りつつ...
築炉じん肺訴訟
築炉とは、製鉄所などの炉を建築、補修する仕事で、煉瓦積みが主な作業です。たいへんな粉じんの中での仕事です。じん肺は様々な職場で発生しており、これまで責任追及の闘いが大きく進んできて...
超硬合金じん肺訴訟
産業用のカッターなどに超硬合金という金属合金が使われています。これを研磨する際に粉じんが発生し、研磨作業労働者にじん肺が発生しています。産業の進歩、人類の知識の発展が生み出した効用...
トンネルじん肺訴訟
トンネルじん肺においては、すでにゼネコン企業は訴訟を起こせば和解で解決をするようになっています。国にも各地で勝訴判決を積み上げて、じん肺防止対策を強化させることもできました。現在は...
西日本石炭じん肺訴訟
2004年4月27日、最高裁で石炭鉱山における炭鉱夫じん肺罹患についての国の権限不行使に対する国賠が認められたこと(いわゆる筑豊じん肺訴訟)を契機に、じん肺に罹患した元炭鉱夫全員の...
三菱重工業下関造船所じん肺訴訟広島高裁事件
じん肺罹患について国の労災認定等を経ているのに、不当にも山口地方裁判所下関支部が、元従業員らの胸部疾患を「じん肺ではない」という理由で責任企業に対する損害賠償請求を棄却しました。こ...
管理区分認定訴訟
本来、法的要件には上げられていない要素(肺内石綿小体数)を理由に、間質性肺線維症や胸膜プラークなど他にもじん肺罹患を根拠付ける医学的所見があるにも関わらず、元労働者のじん肺管理区分...
九州アスベスト弁護団・じん肺弁護団としての取組
アスベスト被害は、残念ながら今後20~30年後に発生のピークを迎えると言われています。じん肺もWHO、ILOの2015年までに根絶するとの宣言にかかわらず、発生し続けています。どん...