B型・C型肝炎訴訟
薬害C型肝炎訴訟は、出産や手術の際の出血を止めるための血液製剤によってC型肝炎ウイルスに感染した被害者の権利回復を目指す裁判です。
全国B型肝炎訴訟は、幼少時の集団予防接種の際に注射針や筒の交換を行わなかったことによりB型肝炎ウイルスに感染した被害者の権利回復を目指す裁判です。
何れの裁判も、国の責任が認められ、被害者の権利回復の枠組みを確立しました。この枠組みに沿った個別救済を粛々と進めています。
あわせて、350万人いるウイルス性肝炎患者が安心して治療を受けられる体制作り(「恒久対策」と言います)のための運動も重要なものと位置づけて活動をしています。
目下、肝硬変肝がん患者の医療費助成制度の創設に向けて運動を展開しています。