私立高校教職員組合の権利を守るたたかい
福岡県内における私立高校で、教育労働者の権利を擁護し、そしてあるべき教育を守ることを目指して、積極的なたたかいが展開されました。たたかいは、複数の事件となり、裁判事件としては、1)国語科教員に対する整理解雇事件、2)教職員が学園の教育を守る市民集会に参加することを禁止ししたことに対する損害賠償請求事件、3)組合の役員3名に対して報復的に職務はずしをしたことに対する損害賠償請求事件、がそれぞれたたかわれました。また、4)この職務はずしは不当労働行為にも該当するため福岡県労働委員会に不当労働行為救済命令申立を行って集団的労働事件としても取り組みました。事務所は、これらすべての事件について福岡私教連と力を合わせて取組み、全ての事件に完全勝利しました。