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事件実績日常的な市民生活にかかわる分野への取組

2016年9月26日(月)

交通事故による損害賠償事件

ある日突然に後遺障害が残るほどの大けがを負わされる。大切な家族の命を奪われる。車社会の影で毎年数十万件も発生している交通事故の被害者ご本人やご家族の苦痛、悲しみ、無念さは、産業公害の被害者のそれと何ら変わらず理不尽なものです。

重篤な障害が残ったのに不十分な補償しかなされない、心と体の傷の癒えないうちに保険会社からさらに理不尽な対応を受けた、そういった相談が当事務所には多数寄せられています。

被害者ご本人あるいはご家族が正当且つ十分な補償を受けられるよう、当事務所の弁護士は、労災事件や医療過誤事件で培った経験も生かしつつ、日々の交通事故事件に取り組んでいます。

当事務所の弁護士が担当した交通事故事件のうち、ごく最近の事件を紹介します。

  • 後遺障害認定で非該当とされた事案で、協力医の意見書を補充することで交渉において実質的に後遺障害該当と同等の賠償を勝ち取った。
  • 本人交渉段階で保険会社の支払提示額が実損害額の3分の1程度であったところ、弁護士介入後の交渉により実損害額のほぼ満額を勝ち取った。
  • 既往症のあった被害者が後日死亡した事案で、交通事故による治療機会喪失、症状進行を立証して事故と死亡との因果関係を明らかにし、死亡に対する損害賠償を勝ち取った。
  • 事故後の治療において医療過誤があった事案において、医療過誤と損害との因果関係を認めさせた。
  • 損害賠償額から労災支給分が控除されようとしたところを、労災支給分と別に損害賠償の支払いを勝ち取った。

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